投資信託が下がったらどうしたらいいの？
こんにちは。今回は投資信託が下がったら場合にどうしたらいいのか？ということについてです。
加入者
運用している投資信託が下がってしまいました・・・
DC先生
そういうこともよくあります
加入者
もう解約して定期預金に変えようかと思ってます・・・
DC先生
あまり一喜一憂しなくていいのですよ
運用している投資信託が下がっていると心配になって辞めようと考える人も多いでしょう。
ただ、積み立て投資信託はあわてて変更するのはやめましょう。
下がったときは多く買えている
加入者
だってまた下がってしまったらこわいです・・・
DC先生
下がっているときはメリットもあるのですよ
積立投資信託は、一定金額で価格の動く投資信託を購入し続ける方法です。
下がっているときは安くなっているので、掛金で多くの口数を買えていることになります。
加入者
ん～と、どういうことですか？
DC先生
ガソリンを購入するときと同じですよ
5000円でガソリンを購入するときもガソリン価格が下がっているときにはたくさん購入できます。
加入者
そうですね、安いときは良いタイミングですね
DC先生
下がったときは買わないで、上がってきたら買うなんてしないですよね
せっかく積立投資信託の魅力を亡くしてしまうやり方ですね。
安いときのチャンスを逃してしまいます
あわてて商品変更すると損失確定に
加入者
でも残高が減ってるんですよ、不安で・・・
DC先生
資産評価額が下がっているのですね
加入者
こわいです
DC先生
それは評価額であってリアルな金額ではないですよ
投資信託が下がって資産が下がっているというのはあくまで評価額です。
今解約したらこれくらいという意味です。
ここであわてて解約すると損失が確定してしまうのです。
もしかしたら明日以降には評価額が上がっているかもしれません。
投資信託は解約しない限り、実際に損益は確定しません。
あくまでも今の評価でしかないのです。
加入者
定期預金にスイッチングしたほうがいいかなって思ってました・・・
DC先生
リアルな損失を確定させる意味だと思ってください
加入者
定期預金に変えるなら下がらないしいいかなと思ってました・・・
DC先生
それは増えない方法にすることですよ
定期預金は値動きがないので下がって損をふやすことはないでしょう。
でも損失を埋めるほどの収益は期待できません。
下がってきたたら、あわてて下がっている投資信託を定期預金に変更・・・よくやりがちですが、あわてないようにしましょう。
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