分割取り崩し受取
こんにちは。
今回は分割取り崩し受取についてです。
加入者
60歳になったらDCの運用って終わりますよね？
DC先生
いえいえ、運用は60歳以降も続きますよ
60歳になったら年金資産の運用が終わると思っている人が多いようです。
運用は60歳以降も続きます。
全部受取終わるまで運用は続く
加入者
え？いつまで運用するんですか？
DC先生
全部受け取り終わるまでです
加入者
全部？
DC先生
全部受け取り終わるまで運用は続くんです
加入者
え？イメージと違う・・・
DC先生
年金形式の受取は分割取り崩し受取という方法なんです
運用しながら取り崩す
加入者
分割取り崩し受取？
DC先生
運用しながら少しずつ取り崩すということです
確定拠出年金の年金形式での受取は基本的に分割取り崩し受取となります。
加入者
それは・・・受け取り始めても積立金が増減するということ？
DC先生
はい、受け取り始めてからも運用次第で増減します
投資信託のように値動きのある商品で運用している場合は特に積立金が変動することになります。
運用で増えた場合
加入者
年金形式でもらい始めてから増えたらどうなりますか？
DC先生
受給額が調整されます
運用によって、当初の受取額を上回った場合は、超過分が最終受取月か翌月に一括で受け取ることになります。
運用で減ってしまった場合
加入者
逆に減ったらどうなるんだろう？
DC先生
0円になった時点で終了します
加入者
え！いやだなあ
DC先生
だから運用が大事なんです
60歳過ぎてからや、年金受取しているときに大きく積立金が目減りしないよう、60歳に近づいていくほど元本確保型を多くしましょう。
受け取るときには元本確保型にしたうえで受取を開始しましょう。
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