投資ってギャンブル?
こんにちは。
今回は投資とギャンブルについてです。
投資はギャンブルみたいなもの、上がるか下がるかは運しだい、賭け事と同じだと思う人もいるようです。
ギャンブルの特徴
ギャンブルはお金を払って賭け事にかけた時点でお金は手元からなくなってしまいます。
勝てば何倍かになって戻ってきますが、負ければそのままお金がなくなったままです。
投資の特徴
投資は発展や成長のためにお金を投じるという意味があります。
投資した時点でお金がなくなることはなりません。
お金は株式や債券など資産価値のあるものに換わります。
発展・成長すれば投資家みんな資産が増えます。
発展・成長しなければ投資家みんな資産が減るということになります。
株式を買うとは
株式は株式会社の資金調達の方法のひとつです。
投資家から株式を買ってもらうことで資本になり、経済活動の「もとで」になるのです。
株式会社ががんばって業績が良ければ、株主にはお礼として株主配当がでたり、株式の価値があがったりします。
株主総会に参加して大事なことを決める議決権もあります。
投資家は株式会社の経済活動を応援するために投資するのです。
株式はいろいろな要因で価格が変動します。
景気や業績、海外の要因などで価格は変動します。
債券を買うとは
債券もやはり発行体の資金調達の方法のひとつです。
投資家からお金を借りて、経済活動の「もとで」にするのです。
満期までは利息がもらえます。
満期が来たらお金は償還金として戻ってきます。
債券は途中で現金化できます。
現金化するときには時価となるので価格が変動します。
債券は金利によって価格が変動します。
投資と投機
「投機」とは、「機会(タイミング)をみて、短期間で利益を得ようとすることです。
価格変動があるととても難しいといえます。
「投資」とは長期的な視野で発展・成長するとことにお金を投じることです。
価格変動で短期的に売買を繰り返すこととは異なります。