年金受取したほうがいいケース

こんにちは。

今回は年金受取したほうがいいケースについてです。

社長
わたしも確定拠出年金に入ろうかな
DC先生
掛金は節税になりますね
社長
退職金がけっこうあるんだよね
DC先生
それなら受取時まできちんと考えたほうがいいですね

受取時の税金

社長
受取時は税金はどうなるんだっけ?
DC先生
年金受取か一時金受取かで異なります
社長
年金受取だとどうなるの?
DC先生
雑所得となります

年金受取の場合は雑所得となります。

公的年金等と同じく公的年金等控除が受けられます。

雑所得は他の所得とあわせて税金を計算する総合課税の所得です。

社長
じゃあ、一時金受取だとどうなるの?
DC先生
退職所得となります

一時金受取の場合は退職所得となります。

退職所得は勤続年数に応じて退職所得控除が受けられますが、確定拠出年金の場合は拠出期間を勤続年数として退職所得控除が受けられます。

退職所得は分離課税の所得です。

同じ年にもらう退職所得控除

社長
ほかにけっこう退職金があるんだよね
DC先生
そうすると退職所得控除を超えてしまうかもしれませんね
社長
同じ年に他の退職金ももらうとどうなるの?
DC先生
長いほうの期間で退職所得控除を計算するんです

たとえば勤続年数が20年の退職金と拠出期間が10年の確定拠出年金を同じ年で受けとる場合には

長いほうの20年で計算した退職所得控除が適用されます。

退職所得控除は10年だと400万円ですが、20年だと800万円となります。

違う年にもらう退職所得控除

社長
違う年にもらうとどうなるの?
DC先生
退職金と確定拠出年金の順番が大事です

先に確定拠出年金を受け取って、後から退職金を受け取る場合には間が5年空いていないと退職所得控除が通算となります。

5年空いて退職金を受け取る場合には退職金についてはフルに退職所得控除が活用できます。

先に退職金を受け取って、後から確定拠出年金を受け取る場合には間が15年空いていないと退職所得控除が通算となります。

15年あいて確定拠出年金を受け取る場合には確定拠出年金についてはフルに退職所得控除が活用できます。

60歳からの5年受取の場合

社長
退職金が多いからフルに退職所得控除を使いたいんだよね
DC先生
年金受取する方法もありますよ

確定拠出年金を年金受け取りすると雑所得となり、退職時に退職金だけで退職所得控除を使うことができます。

社長
それ、いいね
DC先生
雑所得は総合課税なので注意があります

雑所得は総合課税なので他の所得とあわせて税金がかかってしまうので注意点があります。

社長
それは困るなあ
DC先生
60歳から5年受取する方法があります

公的年金は65歳からなので、確定拠出年金を60歳から65歳の5年受取にすると、確定拠出年金だけで公的年金等控除を受けることができます。

社長
それ、いいね
DC先生
やはり公的年金等控除を超えてしまう場合に注意してください

掛金を55000円を10年掛けるとします。

残高は660万円となります。

これを5年で受け取ると年額132万円の受取となります。

この場合公的年金等控除を差し引いても71.5万円の雑所得となり、他の所得と合算されて税金がかかってしまいます。

掛金で調整する

社長

じゃあ、公的年金等控除ギリギリにするには?

DC先生
年額60万円なら公的年金等控除によって税金がかかりません
社長

じゃあ、そうなるように掛金を調整すればいいんだ

DC先生
運用益で残高が増えることも想定したほうがいいですね

確定拠出年金は受取額に対して税金がかかります。

一般の金融商品のように利益だけに課税される、というものではありません。

そのため、税金のかかり方によって最終的な損益が決まるので、受取時の税金は注意しましょう。

こちらの動画もご覧ください。

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