ドルコスト平均法
こんにちは。
今回はドルコスト平均法についてです。
分散投資には購入タイミングを分ける時間分散という考え方もあります。
いっぺんに買わないということです。
いっぺんに買うと価格差をねらった買い方になりますよね。この買い方はとても難しい買い方です。
買うタイミングを分ける
いっぺんに買うと「高いときに買っちゃったな~、そのあと安くなったのに・・・」ということもあります。
何回かに分けて買うと、価格を平均化させることができます。
これが時間分散の効果ですね。
買う金額を一定額に決める
毎月1万円ずつ買うとします。
値段は変動しますから1万円で買える量だけ買っていくことになります。
1000円のときは10個、2000円に上がったら5個買うことになります。
この方法だと安いときは多く、高いときは少なく取得できます。
この買い方をドルコスト平均法といいます。
時間分散にはその価格で買うという方法もあります。
1000円のときは、10000円出して10個、2000円のときは20000円だして10個という買い方もあるでしょう。
この買い方だと高いときにはより多くのお金を出さなければなりません。
買いではないときにより多く買うことになります。
1万円ずつ、と決めると、あまり買い時ではない高いときに少なく買っておくことができ、結果効率的に買うことができます。
買い続ければ量は増えていく
高いときは前月より増え方が少なく、安いときは前月より多く量が増えます。
毎月必ず量は増え、増え方が毎月違うだけです。
積立のように増えていくので、積立投資といいます。
価格の動きばかり見ない
資産を増やすには量をふやすことと、その価格があがること。
資産をふやす=量をふやす×価格があがる
価格は動かせませんが、早くから始めれば確実に量は増えます。
※感想をお寄せください。
感想をいただいた人に「確定拠出年金は受取方法が大事!受け取り時のポイント(PDF)」をお届けします。