iDeCoにかかる手数料

こんにちは。

今回はiDeCoにかかる手数料についてです。

 

加入者
え?手数料がかかるのですか?

DC先生
運営管理機関ごとに違うので要チェックなんですよ

いろいろなお金のマーク(円)

加入時にかかる手数料

加入者
どこで加入してもかかりますか

DC先生
はい。共通にかかる手数料があります

iDeCoは加入時に2,777円かかります。これはどこの運営管理機関でも共通にかかる手数料です。

 

積み立てているときにかかる手数料

加入者
え?積立している間ずっとかかるんですか?

DC先生
はい。掛金から引かれるんです

 

毎月合計167円(国民年金基金連合会に103円+信託銀行の口座管理料として64円)の手数料がかかります。

これはどこの運営管理機関であってもかかる「共通の手数料」です。

 

加入者
ならどこで加入しても同じですか?か?

DC先生
いえ、運営管理機関によって異なるんです

 

「共通にかかる手数料」にさらに運営管理機関によって手数料がかかります。

これは0円のところから600円程度のところまであり、まちまちとなっています。

これらの手数料は掛金の中から差し引かれていきます。

10,000円積立てていくつもりでも、実際には手数料が差し引かれた金額が積み上がっていくのです。「10,000円で積み立てたい」と思っているのに、「実質9,800円」と「実質9,400円」というくらいの差があります。

 

受け取るときにかかる手数料

加入者
受け取るときにもかかるんですか?

DC先生
そうなんです

60歳などの一定年齢を過ぎたら70歳までに好きなタイミングで請求できますが、すべての残高を受け取り終わるまで

手数料がかかります。

信託銀行の口座管理料として64円、これに運営管理機関の手数料がかかります。

これは資産から差し引かれます。

たとえば65歳からもらう場合、年間3000円の口座管理料がかかるとすれば1万5000円トータルでかかるわけです。

60歳以降も全部受取終わるまでは非課税で運用できますが、年間3000円の手数料がかかるとすれば年間3000円以上増えていかなければ資産が減ってしまいます。

加入者
早く受けとったほうがいいかも・・・?

DC先生
受け取り方法によってさらに異なりますす

さらに受取は自分の指定口座に振り込んでもらうことになりますが1回あたり振込手数料がかかります。一時金受取より年金受取のほうがコストがかかります。

 

DC先生
ずいぶんと違いがあるので金融機関選びが大事なんですよ

 

 

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