運用益非課税のメリット

こんにちは。
今回は運用益非課税の効果についてです。

 

加入者
確定拠出年金って老後資金づくりにそんなにいいのですか?

DC先生
運用益が非課税だから効率がいいんです

増えるお金のイラスト(一万円札)

確定拠出年金のメリットのひとつに運用益が非課税で老後資金が準備できることがあります。

本来だったら税金でとられるところが、税金にとられなくて済むわけですから、その分自分の資産になるのです。

 

運用益非課税

加入者
運用益非課税ってそんなにいいのですか?

DC先生
税金って約20%もとられてしまうんですよ

 

通常、運用してでた利益には20.315%の税金がかかります。

20.315%を約20%とすれば、1%で運用できたのに0.8%になるわけです。

5%のうち約20%が税金でとられるとすれば1%分税金がとられて4%ということです。

意外と大きいと言えますね。

確定拠出年金は運用益が非課税となります。

利回りが大きいほど非課税のメリットは大きくなります。

 

非課税も複利効果

加入者
なるほど・・・結構大きいですね

DC先生
DCは複利運用ですから非課税効果も時間がたつほど大きくなります

 

確定拠出年金は途中で引き出しができないので複利で運用できるしくみです。

複利とは出た利益を元本にしてまた利益を生む原資になるというしくみです。

これだと、どんどん利益が増えていくしくみですよね。

ということは、非課税の効果もどんどん増えていくことになります。

非課税メリットも複利効果が働きます。

 

まとめ

運用で増やしても足をひっぱるのは税金の存在。

運用益非課税というとNISAやつみたてNISAという制度もあります。

ただNISAは非課税なのが5年、つみたてNISAは20年です。

確定拠出年金は非課税になる期間にタイムリミットはありません。

 

DC先生
運用するときは税金面で得な方法を選ぶといいんですよ

 

 

 

 

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