導入のタイミングはいつがいい?

こんにちは。

今回は初年度から効果的な企業型確定拠出年金導入のタイミングについてです。

 

社長
いつ導入したらいいとか、ありますか?

DC先生
初年度については注意があります。

 

企業型確定拠出年金の掛金は税金・社会保険料がかかりません。

導入後初年度からその恩恵をうけるためには導入タイミングにポイントがあります。

お金をばらまく政治家のイラスト

 

所得税・住民税への影響は1月

 

社長
選択制で掛金をかけると税金が安くなりますよね?

DC先生
はい、1月からやると一番効果が大きいですね

給与を新給与とライフプラン手当に改定し、その上で選択制確定拠出年金を導入するプランは掛金が課税対象ではなくなります。

そのため、掛金にまわすと課税所得が下がり所得税と住民税が安くなります。

所得税と住民税は1月から12月の1年間の所得に対してかかるので、1月から掛金にすると最初の年は12ヶ月分、税金が下がります。

 

給与減額を伴う選択制で社会保険料の影響は4月

 

社長
選択制で掛金をかけると社会保険料も安くなりますよね?

DC先生
はい、給与改定を伴うなら、4~6月の前が効果的です

社会保険料は、4・5・6月の算定月の給与の平均を等級にあてはめ、1年間の保険料を決めます。

4月・5月・6月に掛金にまわすことで等級ダウンすると、1年間の社会保険料が下がります。

4・5・6月を過ぎても掛金をかけることで2等級以上ダウンすると社会保険料は下がりますが、4月から加入できるよう導入すると初年度の社会保険料が下がる効果が大きくなります。

社長
賞与からの選択制だとどうなりますか?

DC先生
その場合には、等級は関係ないので、タイミングに影響はありません

 

役員の給与減額を伴う選択制は年度途中でしない

 

役員は基本的に事業年度途中の役員報酬の改定はできません。

そのため、給与改定を伴う選択制に加入する場合には決算のときにあわせることになります。

社長
従業員は給与改定、役員は給与改定を伴わないプラン設計もできますか?

DC先生
できますよ

役員に関しては給与改定を伴わない導入プランにして、一つの会社で役員と従業員のテーブルをつくることもできます。

 

 

DC先生
これらはあくまで初年度の話ですので、あまり気にせず導入してもいいかもしれませんね

 

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