どんなときにスイッチングするの?
こんにちは。
今回はスイッチングについてです。
加入者
スイッチングってどんなときにするんですか?
DC先生
例をもとにみてみましょう
スイッチングは保有資産の売却と商品購入
スイッチングはAの全部あるいは一部を売却してBを購入するというように、スピーディにBの比率を増やすことです。
それに対して配分変更とは「次回の掛金からAに比率を減らしてBの比率を増やしていく」というように、掛金の商品を変更することです。
スピーディに変えたい人
加入者
配分変更との違いはなんですか?
DC先生
資産全体に与える影響のスピードが違います
配分変更は毎月すこしずつしかBを増やすことができません。
スピーディに変えたければスイッチングになります。
ただタイミングが重要です。
だんだんと安定的な運用に変えたい人
たとえば今は積極的な資産配分になっているけど、そろそろ安定的な資産配分に変えたいというようなときは
スイッチングをすることでスピーディに変えられます。
スイッチングするときはタイミングが重要です。
利益が出ている時に利益が出ている商品を売却して債券や元本確保型にスイッチングすると利益確定になります。
逆に損失が出ている商品を債券や元本確保型にスイッチングすると損失確定になってしまいます。
リバランスするとき
自分の運用方針である資産配分にくらべ実際の残高の資産配分はどんどん変化してきます。
日々基準価額が変わるからです。
Aの価格が上がればAの比率が高くなってしまいます。
スイッチングで増えたAを売却してBを購入すれば、スピーディに元の資産配分に戻せます。
DC先生
配分変更と使い分けしましょう
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