投資信託の運用レポートはどこを見るの?
こんにちは。
今回は運用レポートの見方です。
いつ時点のデータなの?
データを見るときはいつ時点のデータなのかを確認しましょう。
基準日と書かれています。
ファンドの特色
主になにに投資するかが書いてあります。
インデックス型はベンチマークと連動をめざす、と書いてあります。
アクティブ型はベンチマークを上回っていくことをめざす、と書いてあります。
資産額の推移
ベンチマークの動きと投資信託の動きが書いてあります。
ベンチマークは平均の動きのことです。
国内株式のベンチマークの線なら、国内株全体の動きと思ってください。
インデックス型は2本の線が重なるようにベンチマークと連動しているかをみます。
アクティブ型はベンチマークの線を上回っているかどうかを確認します。
資産配分
主に何に投資しているのか内訳が書かれています。
バランス型はアセットアロケーションというところをみます。
バランス型を選ぼうとしている人は自分の資産配分とあっているかどうか、株式比率などを確認します。
リターンとリスクは
収益率とはリターンのこと、標準偏差とはリスクのことです。
ベンチマークのリターンとリスク、投資信託のリターンとリスクが書かれています。
基準日から起算して3ヶ月前からのリターン、6ヶ月前からのリターン、1年前からのリターン、設定来からのリターンなどが書かれています。
リスクはリターンの上下のブレ幅です。
インデックス型ならベンチマークとの差異が小さいほうがよいといえます。
アクティブ型ならベンチマークを超えているほうがよいといえます。
何に多く投資しているの?
外国株式や外国債券はどの国に多く投資しているかがわかります。
アメリカが多いと米ドルのレートに影響をうけます。ユーロが多いとユーロのレートに影響をうけます。
投資対象数、上位10銘柄を確認します。
たとえば国内株式のパッシブ型で日経平均トピックスに連動するタイプならば東証1部上場銘柄と同じような銘柄に投資されています。
アクティブ型のグロースタイプならベンチマークを超えるように成長銘柄で運用することを目指しているので、成長銘柄として採用されている銘柄が書かれています。
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