どんなときに配分変更するの?

 

 

こんにちは。

今回は配分変更についてです。

加入者
どんなときに配分変更したらいいんでしょうか?

DC先生
ケースでみてみましょう

パソコンでチャートを見る女性のイラスト

配分変更は掛金の商品変更

 

配分変更とは「次回の掛金からAに比率を減らしてBの比率を増やしていく」というように、掛金の商品を変更することです。

そうするとだんだんとBの資産残高が増えていきます。

配分変更はいっきにBを増やすのではなく、少しずつBを買ってコツコツBの比率を増やしていくことになります。

それに対してスイッチングはAの一部を売却してBを購入するというように、スピーディにBの比率を増やすことができます。

 

時間をかけて少しずつ変えたい人

加入者
スイッチングとの違いはなんですか?

DC先生
資産全体に与える影響のスピードが違います

 

スイッチングのようにいっきに変える場合には、タイミングが重要です。

安いときに売ってしまった、高い時に買ったしまったということにもなります。

時間をかけてリスク分散しながら変えたいときは配分変更がいいでしょう。

ただ時間がかかるので投資期間の長い人に向いています。

 

資産がまだ少ない人に効果的

Aの年金資産が100万円ある人が、Bを増やしたいといって、毎月5000円ずつBを増やしても、資産配分に与える効果は大きくはないでしょう。

いっぽうAの年金資産が10万円の人がBを5000円ずつ増やしてくと、資産残高全体に与える影響は大きくなります。

配分変更は資産の少ない人に効果的といえます。

 

 

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