複利とは

こんにちは。

今回は複利の効果についてです。

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複利ってなんですか?

DC先生
お金の増え方ですね

ファイナンシャルプランナーのイラスト(若者)

生み出した利益もまた利益をうむしくみ

たとえば、元金(もともとのお金)が100万円あったとします。

この100万円を2%(年利)で1年間運用すると、1年後には102万円になります。

この2万円は、元金100万円に対してついた利益です。

この2万円も含めて102万円を再び2%で運用すると、1年後には104万円となるのではなく、104万400円となります。

この400円は、利益の2万円も含めてうみだした利益です。

このように、利益分にもまた利益がつくことを、「複利」といいます。

 

ポイントは引き出さないこと

これは途中で利益を引き出さないからまた元本に組み入れられて利益を生み出しているのです。

確定拠出年金は基本的に途中で引き出しできないので複利の効果が働きます。

 

早くから始める

効果的にするには時間をかけること。

時間を長くかけるほど加速度的に増えていきます。

そのためには早く始めることです。

 

利回りを意識する

1%より2%、3%と利回りが大きいほど、その効果も大きくなります。

確定拠出年金は自分で運用する制度。

定期的に運用状況をチェックしておくことが大事です。

 

掛金が大きいほど効果が大きい

元本にまわる金額が大きいほど複利の効果も大きくなります。

iDeCoや選択制DC、マッチング拠出など、掛金額を決めるときに効果をシミュレーションしてみましょう。

 

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感想をいただいた人に「確定拠出年金は受取方法が大事!受け取り時のポイント(PDF)」をお届けします。

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