iDeCo+(プラス)という愛称に

 

こんにちは。

今回はiDeCo+(プラス)についてです。

社長
iDeCoプラス?


DC先生
中小事業主掛金納付制度のことです

 

中小事業主掛金納付制度は2018年5月にスタートしています。

先日、そのニックネームがiDeCo+(プラス)になりました。

 

iDeCoプラスは中小企業なら利用できる制度

社長
どんな制度でしたっけ?

DC先生
中小企業しか利用できない制度です

 

iDeCo+(プラス)は、従業員100人以下の中小企業しか利用できません。

これは従業員が任意にiDeCoに加入し、そこに会社が一定の金額を上乗せするしくみです。

加入者の掛金は会社がとりまとめて国民年金基金連合会に納付しなければいけません。

 

企業型ではなく、あくまで個人型

社長
これは企業型ではないの?

DC先生
従業員に個人型に入ってもらうんです

 

これは企業型DCではありません。

だからといって勝手に個人型に加入してもらうというものではなく、iDeCoプラスをスタートするときは労使合意が必要で、国民年金基金連合会への手続きを踏まなくてはなりません。

また、公平性を保つため、会社の上乗せ額については、基本的なルールを決めておく必要があります。

 

社長
これなら企業型に入れないパートさんも対象になる?

DC先生
いえ、厚生年金に加入している人でないと利用できません

 

iDeCoは20歳~60歳までであれば第1号被保険者も第3号被保険者も加入できますが、iDeCoプラスは第2号被保険者が対象です。

 

社長
それなら企業型より何がいいの?

DC先生
企業型で会社の負担となる費用が軽減されます

 

あくまで個人型なので、運営管理機関に対する手数料は加入者負担となります。

会社が導入後に運営管理機関に対するランニングコストがかかることはありません。

また投資教育義務がありません。

 

選択制DCと比較

社長
なら導入しやすそうですね

DC先生
ただ、選択制DCと比較して検討したほうがいいですね

 

●総合型の企業型DCなら事務はそれほど負担がない

iDeCoプラスは事務が楽そうですが、労使合意の手順を踏まなくてはいけません。

従来から企業型には事務負担を軽減した総合設立プランもあります。

 

●掛金上限が企業型DCのほうが大きい

iDeCo+(プラス)の掛金上限は23000円ですが、企業年金がない会社なら企業型の掛金上限は55000円です。

掛金には税金がかかりませんから、企業型DCのほうが非課税枠は大きくなっています。

 

●選択制DCなら掛金の負担がいらない

iDeCo+(プラス)は掛金の上乗せをしなくてはいけません。

選択制の企業型DCなら会社の掛金上乗せ負担をなくすこともできます

 

●企業型DCの掛金は社会保険料もかからない

企業型DCの掛金は社会保険料がかかりません。

給与改定し、ライフプラン手当にしたうえで選択制DCにすると、掛金分、加入者も会社も社会保険料まで少なくできる場合があります

 

DC先生
中小企業はいろいろ選択肢があるので比較しましょう

 

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