確定拠出年金と変額保険との違い

 

こんにちは。

今回は変額保険との違いについてです。

加入者
変額保険ならやってます

DC先生
運用するというところは同じです

頭にクエスチョンマークを浮かべた人のイラスト(女性)

変額保険とは

加入者
運用する保険なんですね

DC先生
株式や債券で運用するんです

 

変額保険とは、保険会社が資産を株式や債券などの金融商品で運用する投資性のある保険商品です。

解約返戻金や満期保険金は運用次第で金額が変動し、運用状況がよければ増えますが、運用状況がよくなければ最低保証がないため元本割れすることもあります。

確定拠出年金は投資性商品だけでなく元本確保型もあります。

 

保険にかかる費用がある

加入者
じゃあ増やせるんですね

DC先生
ただあくまで保険です

あくまで保険なので保険かかる費用がかかるので、純粋に払った保険料に対して増えるわけではありません。

 

掛金は全額控除ではない

加入者
税金面はどうですか

DC先生
やはり異なります

 

保険料は一般生命保険料控除の対象です。

一般的に他に生命保険に加入している人も多いと思いますが、他の生命保険と併せて一定額までの控除となります。

全額控除になるわけではありません。

 

受け取りは一時所得

 

一時金で受け取ると一時所得となります。

確定拠出年金が退職所得となり大きな所得控除があるのとは異なります。

年金で受け取るときに雑所得となる点は同じです。

 

※感想をお寄せください。

感想をいただいた人に「確定拠出年金は受取方法が大事!受け取り時のポイント(PDF)」をお届けします。

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